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盲目のフルマラソン【道下美里】が伴走者と共に悲願の金メダルへ挑む!

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皆さんは道下美里選手をご存じですか?

盲目になっても、常に笑顔を絶やさない彼女。

そんな彼女には素敵な出会いが数多くありました。

伴走者として、共に走るメンバー、大事な家族。

悲しいことも多かっただろうに、彼女はそれでも前を見続けました。

今日は、彼女の素顔について語らせてください。

・道下美里さんのプロフィール、経歴、成績

・道下美里さんの旦那さんとの馴れ初め

・道下美里さんの試合前の大事なルーティン

・道下美里さんのチーム道下メンバー

・道下美里さんの目が見えなくなった理由

がわかります!!

目次

道下美里のプロフィール

名前道下美里(みちした みさと)
旧姓中野(なかの)
愛称みっちゃん
生年月日1977年1月19日(44歳)
出身地山口県下関市出身
身長144cm
趣味温泉巡り
免許調理師免許取得

経歴

膠様滴状角膜ジストロフィーを小学4年生で発病。
中学生になり、右目の角膜移植手術をするも失明してしまう。まだ左目はみえていたので希望を持ち、短大卒業後は地元山口で調理師免許を取得。運命とは時に試練を与える。唯一光が見えた左目も発症し、25歳で左目も失明。27歳の時、運動解消のために始めたマラソンが彼女の人生を変えた。

主な成績

2015年IPCマラソン世界選手権ロンドン フルマラソン3位(3時間3分26秒)
 防府読売マラソンフルマラソン(2時間59分32秒)
2016年別府大分毎日マラソンフルマラソン1位(3時間3分42秒)
 リオパラ五輪フルマラソン2位(3時間6分52秒)
2017年防府読売マラソンフルマラソン1位(2時間56分14秒)
2020年別府大分マラソンフルマラソン(2時間54分22)
 防府読売マラソンフルマラソン1位(2時間54分13秒)

目が見えなくなった理由

難病指定にもなっている、膠様滴状角膜ジストロフィーが原因。(小4で右目が発症)
(日本では約30万人に1人。約400名が治療を受けている。)
初期は手術が可能だが、次第に右目の視力を失った。25歳で左目も発症し、失明する。
遺伝によるものが多いという。自覚症状は羞明(しゅうめい➡眩しさを感じること)、流涙(りゅうるい➡涙がたくさんでること)、異物感(目の違和感)、視力低下(物が見えづらくなるなど)。

旦那さんとの出会い

美里さんが、孝幸さんと出会ったのは、短大時代のバイト先【マラガソル】というレストランでした。その時、美里さんにはお付き合いしている方がいたのですが・・・バイト先の先輩、孝幸さんから結婚を前提にお付き合いを申し込まれましたが、お断りされたそうです。この時は仕方がないと諦めました。それから月日は流れ8年たったある日・・・孝幸さんはやり残したことを思い出し、美里さんを探しました。美里さんの実家は本屋さんでそこへ行きましたが、会えず・・・母親から聞いた美里さんが電話をかけ、会うことに。この時すでに目が見えなくなっていました。(25歳の時には左目の視力も失った。)失明したことを聞いた孝幸さんは、プロポーズしたとのこと。そこからお付き合いに発展。2009年に2人は結婚しました。孝幸さんが美里さんにこだわったのは、今まで出会ってきた中でこんなに素敵な女性はいないということに気付いたことがキッカケだそうです。ロマンチックな8年越しの再会からの結婚。誰もが憧れるシンデレラストーリーのようですね!!現在は旦那さんの出身でもある福岡県にお住まいとのことです。

旦那さんのお仕事は、一級建築士の事務所を持っていて、社長とのこと。

素晴らしいですね!!

チーム道下のメンバーは?

視覚に障害があるため、伴走車と呼ばれる方々と共に走ります。絆(キズナ)と呼ばれる伴奏ロープを握り、走ります。旦那さんが伴走車では?という疑問もありましたが、旦那さんではありませんが、支える仲間としていてくれます。

全員で10名くらいいらっしゃるようです。今回は候補に近い方をご紹介!

伴走者とは?

ブラインドマラソンは、伴走者と呼ばれる目の見えるランナーが選手と並走し、安全に走れるようサポートする。小さなロープで手先をつなぎ、選手の“目”の代わりとなる。2人までのガイドが認められており、特定の地点で交代することが可能だ。

河口恵さん

1995年生まれの25歳。
福岡県出身。
元々陸上をしていた。
2014年三井住友海上に入社し、女子陸上競技部に所属するも、2016年3月現役を引退。
その後、道下さんと出会う。2017年4月より道下選手の練習パートナーを務めている。

青山由佳さん

1986年生まれ。(35歳)
身長➡154cm
マラソン、自己最高➡2時間47分22秒

志田尊さん

48歳。
道下選手の気持ちを誰よりも理解し、支えてきた名伴走者。

左が青山さん・志田さん・道下選手

堀内規生さん

今回残念ながら伴走者に選ばれなかったけど、聖火ランナーとして東京五輪を支えたいと話していた。

試合前のルーティンとは?

レース前のルーティンがある。伴走車とゆずの【栄光の架橋】を歌うこと。

2020年2月の別府大分、2020年12月の防府読売では世界記録を出した。

心を震わせる曲ですよね♬

何回聴いても涙が止まらなくなります。

まとめ

今回は道下美里選手についてまとめています。

東京パラ五輪でも彼女らしく伴走者の方と走って欲しいですね♬

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この記事を書いた人

好きなことを伝えていく、Akoブログ♪です!趣味やトレンドを交えて発信していきます。レアな案件も取り扱っていこうと想います☆

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