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【東京パラ】土田和歌子を支えた家族の存在!事故からの復帰や信念とは?

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2021年8月24日から開催される東京パラリンピックにて、出場する土田和歌子選手。その彼女のプロフィールや経歴、家族構成や競技中の転倒事故などをまとめてお伝えしていきます。

彼女はどうやってケガから立ち上がっていったのか?をみていこうと思います。諦めない精神は本当に素晴らしいですね!

目次

土田和歌子のプロフィール

名前土田和歌子(つちだわかこ)
生年月日1974年10月15日生まれ(46歳)
出身地東京都
出身高校東京都立清瀬東高等学校
所属八千代工業

経歴

高校2年生の時、友人と出かけて交通事故に遭う。腰の骨を折る大怪我を負い、下半身まひのため日常的に車いすを使用。(事故に遭うまでは、バスケットやマラソンを楽しんでいたという。事故後も、車いすバスケ、陸上、水泳にもチャレンジ!!)東京都の陸上大会でスポーツセンターの指導員から、長野県で行われるアイススレッジの講習会に参加してみないか?と誘われたのがパラリンピックを目指す始まりとなった。アイススレッジのコーチから「リレハンメルパラリンピックに出てみないか?」と声がかかる。(素質があると評価されていた)1994年3月10日からノルウェーで行われたパラリンピックに出場も、始めたばかりの土田選手は惨敗し、悔しい思いを胸に帰国。それから本格的に4年後を見据えて活動する。やるからには、頂点を目指す!!と食事から変えていく徹底ぶり。このことが後の土田選手の金メダルへと繋げていく事になる。

車イス陸上競技の成績

2000年シドニーパラ五輪車いす800mレースに日本人選手として初出場し、銀メダルを獲得。
 ホノルルマラソン車いすの部で日本人初優勝。
2001年大分国際車いすフルマラソンで当時の世界最高記録を樹立。
(1時間38分32秒)
2004年アテネパラリンピック 5000mで金メダル
フルマラソン銀メダルを獲得
2010年ベルリンマラソン 優勝
 ロンドンマラソン 優勝
2011年ボストンマラソン車いすの部 5連覇達成!!
 ソウル国際車いすマラソンにて優勝
 IPC世界選手権 優勝
 世界陸上テグ(韓国)大会800m エキシビジョンレース 銀メダル
2012年ロンドンパラリンピック マラソン女子 5位入賞
2013年大分国際車いすマラソンのフルマラソンで当時の世界最高記録を樹立。(1時間38分07秒)
2014年ニューヨークシティマラソン 3位
 大分国際車いすマラソン 2位
2015年ボストンマラソン 2位
2016年ボストンマラソン 3位
 ロンドンマラソン 3位
 リオデジャネイロパラリンピック マラソン女子 4位入賞
 JALホノルルマラソン 優勝
2017年JALホノルルマラソン 優勝
2019年大分国際車いすマラソン 4位
2020年大分車いすマラソン 優勝

トライアスロン(パラ競技)

2017年ASTC パラトライアスロンアジア選手権 優勝
 ITU 世界パラトライアスロンシリーズ(横浜) 優勝
2018年ITUパラトライアスロンワールドカップ(デボンポート) 3位入賞
 ITU世界パラトライアスロンシリーズ(横浜) 優勝
 ITU世界パラトライアスロンシリーズ(イゼーオ) 2位入賞
 ITU 世界パラトライアスロンシリーズ(エドモントン) 優勝
 ASTC アジアパラトライアスロン選手権(マウントマヨン) 優勝
 ITU 世界パラトライアスロン選手権(ゴールドコースト) 2位入賞
2019年ASTC アジアパラトライアスロン選手権(キョンジュ) 1位
 ITU 世界パラトライアスロンシリーズ(モントリオール) 2位
 ITU パラトライアスロンワールドカップ(東京) 1位

※冬季・夏季で金メダルを獲得したことで有名になり、日本人選手では初という快挙。

家族構成

2001年から勤めていたセイコハシモトインターナショナルコーポレーションの担当マネージャーだった高橋慶樹さんと2005年6月に結婚。翌年(2006年8月)に長男を出産。

子育てと両立しながら競技を続けています。

もちろん旦那さんのサポートを受けながら、競技で頑張っています。

長男は中学3年生になったとのこと。インスタでもアップされていました。

柴田さんそっくりですね(^^♪

北京パラリンピックでの転倒事故・・・その後は?

北京パラリンピックで起きた悲劇。思い出すだけでも胸が締め付けられます。

5000mのラスト500mほどに差し掛かった時、先頭を行くスイス人選手の車いすの操作ミスで真後ろにいた6人ほども巻き込まれ転倒する。追い打ちをかけるように転倒した私に後続にいた選手が間に合わず、追突されたことで大怪我を負ってしまい、緊急搬送。そのまま帰国になり、棄権。帰国したあとも、そのまま入院せざる負えない状況でした。

その間に続けようか、どうしような悩んだようですが、彼女にはまだやり続けたい想いがあり、続行することを決意します。

2012年ロンドンパラリンピックにて、不運に見舞われます。先頭集団にいながらも転倒に巻き込まれましたが、最後まで走り切り、5位入賞。この時にも引退ということを考えたそうですが、競技としての自分の可能性を信じたいという想いで現役を決意。

SNS情報

Twitter情報は探せず、わかり次第載せます。

トライアスロンのTwitter情報です。

https://twitter.com/Triathlon_Japan/status/1427567167474569216?s=20

インスタ

YouTubeはパラトライアスロンより

ご本人のYouTubeチャンネルがないようなので、こちらを掲載しました。

彼女の人柄がわかります(^^♪

まとめ

今回はパラリンピックに出場する土田和歌子選手についてお伝えしました。

2度の転倒による事故でも復活し、前を見続ける彼女の姿に感銘を受けました。

東京パラ五輪では、46歳という年齢でも、ベテラン勢としてのプライドと誇りをもって戦い抜いてほしいと願っています。

今後の活躍も目が離せませんね。

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この記事を書いた人

好きなことを伝えていく、Akoブログ♪です!趣味やトレンドを交えて発信していきます。レアな案件も取り扱っていこうと想います☆

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