【リオ五輪】金メダリストのケルメンディが引退を発表!その理由とは?

東京オリンピック柔道女子52kg級に出場し、惜しくも1回戦で敗れた前回オリンピックの金メダリスト、ケルメンディ選手が2021年7月26日に引退を表明しました。

彼女がコソボ代表として、長きに渡り国を背負って出ることを望んでいました。

ですが、すぐには【コソボ代表】として出ることが叶わず苦労してきた人物です。

人一倍、生まれ育ったコソボを愛し、そしてこの国を背負って戦うことを夢見て、これまで歩んできました。

なぜ、コソボ代表として出るのに、こんなにも年月がかかったのか?をお伝えします。

目次

コソボ代表として出るまでの道のり

柔道を始めたのは、8歳からでした。
もともとケルメンディ選手は、才能があったとかではなく、地道に努力をしてきた1人。
彼女のコーチ、ドリトン・クカさんは、紛争による激化で、柔道を続けられなくなりました。

数年後、コーチは柔道ができる環境を作り始めます。
彼は選手としては叶えられなかった夢をコーチとして率いることで、コソボ代表として出た選手を金メダルへ導き始めます。

彼の物語は、下の記事に詳しくありますのでご覧ください。

コソボ柔道の父と呼ばれるドリトン・クカコーチの記事

ケルメンディ選手について詳しく書かれた記事はこちらから

独立宣言へ

ユーゴスラビアのセルビアに属する自治州の1つで2008年2月17日に独立を宣言したコソボ。

ヨーロッパでもっとも新しい国と言われています。

独立宣言してからというものの、すぐにコソボ代表として出ることができませんでした。

IJF(国際柔道連盟)への登録が認められたのは2012年4月のこと。

しかしIOC(国際オリンピック委員会)は、コソボ代表でのオリンピック出場は認められないと告げ、コソボと共にアルバニアの市民権を所持していたことからアルバニア代表として、ロンドンオリンピックに出場。惜しくも3回戦で敗退。10月のグランプリアブダビでは、国際大会において初のコソボ代表としての出場が認められ、大会では2連覇を達成!!

コソボ代表として、2013年の世界選手権大会に出場したマイリンダ選手は、優勝し、コソボ代表として誇りに想いながら金メダルを持ち帰りました。

2014年10月には、IOCがコソボオリンピック委員会を仮承認したことにより、2016年のリオデジャネイロオリンピックにコソボ代表として出場することが可能となりました。

2016年のリオオリンピックにて、かつてからの夢だった準決勝での中村美里選手との対戦は、長年の夢を叶えるために本人のもてる力を存分に出して戦い抜きました。序盤の指導を取っていたので、それを守り抜きました。相手は、世界1位の実力者なので、気が抜けなかったと思います。中村選手に勝利した後、決勝では、イタリアのオデッテ・ジュフリーダを破り、オリンピックではコソボ代表選手として初の金メダルを獲得し、歓喜に沸きました。彼女はコソボの英雄となったのです。

今回の東京オリンピックでのコソボ代表が金をとったことについて、中村美里選手のツイッタに書き込みがありました!

ライバルたちは、わかっていたんですね。ケルメンディ選手の母国を愛する気持ちと、コソボ代表としてオリンピック出たい事、そして金メダルという夢をかなえたこと!そこまでの道のりが険しかったこと・・・

彼女の努力がコソボの柔道を変えていったのですね♬

引退表明した理由

彼女の中で柔道と向き合ってきたこと、そして何よりも後輩たちが大きく成長し、金メダリストが次々に育ってくれたことが決断へと進ませたのではないかとみています。

彼女のその歩みがなければ、コソボという国を知らなかったかもしれません。

国の代表をして出れない期間を味わってきたからこそ、ケルメンディ選手には、その分、コソボへの想いも強くなったことでしょう。

今後が指導者として、コソボの柔道に関わっていて欲しいと思います。

ケルメンディ選手は英雄!!

コソボにとって、ケルメンディ選手は英雄です(^^♪

その歴史はこれからも変わることはありません。

だって彼女がコソボ柔道を変えた一人者ですから。
その裏には、もちろん、ドリトン・クカコーチの存在は大いにあります。

まとめ

マイリンダ・ケルメンディ―選手の引退についての記事と、コーチのドリトン・クカ氏についてまとめています。

コソボという小さな国の、長きに渡る代表として出るまでの道のりについて書かせていただきました。引退するのは寂しいですが、これからもコソボの柔道発展のために尽力していってくれることを願っています。

ケルメンディ―選手は、コソボの英雄です!

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この記事を書いた人

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