2021年7月25日、日本武道館で行われた男子66キロ級での試合。
そして、女子52キロ級での試合も生中継されました。
兄妹アベック優勝が期待されていた阿部兄妹ですが、金メダル候補と期待され続けてきた2人のプレッシャーは生半可なものではないと思います。ここまでくるまでにどんなに大変な思いしたのか・・・と考えてると胸が張り裂けそうになります。
決して楽ではない道のりを歩んできた兄妹の歩みは決して無駄ではなかったんですね。
涙の金メダルへの道のりをみていきましょう。
プレッシャーをはねのけて・・・
金メダル確実と2人とも言われていたので、相当なプレッシャーだったと思います。
そのプレッシャーをはねのけて、栄光への道のりを歩めたのはなぜだろう?と考えた時、2人に共通するのは、自分自身を信じて戦い、周りへの感謝の気持ちの在り方が凄く伝わってくるということです。
金メダル確定後に、妹の詩選手が最初に発した言葉に胸が締め付けられる思いでした。
このような状況の中で開催して頂けたことに感謝しています。
4年間大会だけを目指して日々努力してたので努力が報われて良かったです。
52kg級で私が絶対とってやろうと想っていました。
阿部詩試合後のインタビューにて。
インタビューの一部は省いていますが、環境に感謝できるって素晴らしいですね。礼に始まり、礼に終わる柔道!
阿部詩選手の人柄が伝わってくるシーンでした。
兄の一二三選手も、金メダル獲得後、妹詩選手と同様に、無事に開催できたこと、周りへの感謝の気持ちを述べていました。
柔道の始まりは日本!
明治15年(1882年)嘉納治五郎氏によって創設され、オリンピックの正式種目として決まったのは、男子が1964年の東京五輪にて。女子は1992年のバルセロナ五輪から始まっています。
日本から始まった柔道は今では、世界各国の選手が強くなり、世界ランキングも他の国の選手がたくさん上がってきています。
阿部詩!歓喜の瞬間!
決勝の相手は、世界ランク2位の強豪・・・フランスのアマンディーヌ・ブシャール選手。
最初の4分では、決着がつかなくてゴールデンスコア(どちらかが先に決めたら勝ち)タイムに入って4分後に試合が動きました。
相手も詩選手の攻撃をかわし続けてきましたが、だんだん疲れが出てきてほんの少し油断してしまったのかもしれません。
寝技に持ち込み、抑え込んで一本勝ちを取りに行きました。
試合終了と同時に涙があふれた詩選手。
ようやく、安堵の瞬間が訪れました。
長かった4年間。
お疲れさま♡
兄の一二三は?
兄の一二三選手は、ジョージアのバジャ・マルグベラシビリ選手。なかなかの手強い選手で一二三選手の技に警戒しながらもチャンスを狙っていました。
開始3分ごろ、大外刈りで技あり判定を取り、そのまま逃げ切った一二三選手。
終了後の表情は険しかったが、緊張が解けたのか畳を降りた後、涙が止まりません。
それだけの重圧に耐え、ここまでの道のりが決して楽ではなく、険しい道を歩んできたんだなと感じました。
微笑ましい兄妹!
お互いの健闘をたたえ合っています♬
ほんと素敵だ兄妹ですね!!
まとめ
阿部兄妹のアベック優勝!!
本当に感動をありがとう♡
礼に始まり礼に終わる柔道日本の姿、在り方をみせて貰いました。
これからも応援し続けます♬
ゆっくり休まれてくださいね(^^♪
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