ここ最近では、幼稚園バスや保育園バスの置き去り事故が起こってしまいますね…そういう事故にならない為にはどうするべきかについて、まとめています。
幼稚園や保育園バスの置き去りにいたる原因は?
人的ミスによるものなので、職員の意識が必要です。バスの中に置き去り…というのは、本来あってはならないものです。
そもそも小さい子どもたちが自分たちでどうにかできる事ではないからです。
もし、自分の身を守るための行動を子どもたちに伝えるとしたら…どう伝えていけばいいのか?についても元保育士として個人的にまとめさせていただきました。
バスの置き去りにならない為の対処法
※今からお伝えするのはあくまでも個人的な意見ですので、参考程度にみていただけたらと思います。
今回のような出欠がわかるシステムが導入されているにも関わらず、このような事故が起きたのにはプロ意識が欠けている事が一番の要因でした。
①システムにて、欠席になってる場合は、何度も園に連絡し、しっかり探すように伝える。(もし園までいけるとしたら、いってバスの中をみる)
②子ども自身にも、もしもの場合には、窓を叩いたりして助けを求めることを教えておく(こちらは乳児には難しいですが年中~年長さんには、あくまでもバスの中から出られなくなった場合にはこうやって助けを求めていいことを伝える)→本来なら、やってほしくないことですが…いざというときの為に。
③常日頃から、先生たちと子どもたちの保育や関わりなどを口頭や連絡帳にて知らせてもらう(丁寧に子どもと向き合っている保育園や幼稚園は、口頭や連絡帳などで子どもの様子や些細なことが書かれています)
事故から何を学ぶのか?
幼稚園や保育園のバスを運転する職員は、今回のような事故をどのように受け止め、園にて起こさせない意識を高めていくのか?が重要になっていきます。
他人事で済ませるのではなく自分事として考え、改善策をしっかり共有し、子どもたちが犠牲になる事故が二度と起こらないことを心から願っております。
まとめ
事故から何を学び、どう持っていくのかが今後の課題だと感じました。子どもの命を預かっている意識を持ち、プロとして今後も子どもたちの為に頑張っていただけたらと思います。
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