2021年8月3日。レスリング3位決定戦が行われ、見事イラン選手を破り、沖縄県勢個人では初となるメダルを手にした屋比久翔平選手。
この記事では、屋比久選手の人柄や経歴、結婚などの情報とSNSも載せていこうと思います。
また沖縄県勢のメダルの歴史についても触れていこうと思います。
屋比久翔平のプロフィール
名前 | 屋比久 翔平(やびく しょうへい) |
生年月日 | 1995年1月4日生まれ(26歳) |
出身地 | 沖縄県名護市(なごし) |
身長 | 174cm |
所属 | ALSOK |
屋比久翔平の経歴
小学校1年生の時は柔道をしていた。小学校4年生の時にレスリングへ変更。物心つく時から父の夢を聞かされる。五輪に行くことが最大の目標とし、地道に努力して来た。親子2代の夢は東京五輪という最高の会場で叶った。
・2010年、中学校3年生(嘉数中学校)の時、レスリング全国選手権59キロ級にて3位。
・2012年、高校2年生(浦添工業高校)のとき全国高校選抜大会66キロ級で優勝。全国総体では準優勝。
主な成績
2016年 | 全日本選手権大会 | 優勝 |
2017年 | 全日本選抜選手権大会 | 優勝 |
2017年 | 全日本選手権大会 | 優勝 |
2018年 | 全日本選抜選手権大会 | 優勝 |
2018年 | 全日本選手権大会 | 3位 |
2019年 | 全日本選抜選手権大会 | 優勝 |
2019年 | 全日本選手権大会 | 優勝 |
2020年 | 全日本選手権大会 | 優勝 |
2021年 | 東京五輪アジア予選 | 2位 |
屋比久翔平の家族構成
父・保(たもつ)さん(58歳)
母・直美さん(52歳)
妹・すずさん(24歳)
父、保さんは元レスリング選手で、1989年と1991年の全日本王者でもありました。
オリンピック出場まであと一歩のところでケガで出場できず・・・
その夢を息子の翔平選手へと託しました。現在も沖縄県の北部農林高校で教えているそうです。
母の直美さんは、やり投げの選手で1985年・1986年の全国総体で優勝したアスリートでした。
妹、すずさんもレスリングをしていて、2019年全日本学生選手権3位、2019年全日本社会人選手権2位という成績を残しています。
屋比久翔平は結婚しているの?
2019年4月に幼馴染でもある加奈子(25歳)さんと結婚され、男の子を出産しています。
8月5日で満1歳(紫琉くん)になるようです。息子にはレスリングではなく、球技をさせたい想いがあるようで好きなことをしてほしいと願っているようです。
現在は神奈川県に住んでいます。
沖縄県が初めて五輪に参加したのはいつ?
沖縄県勢が五輪に出場したのは、1972年のミュンヘン大会。
陸上競技三段跳びの具志堅興清選手とボクシングライトフライの新垣吉光選手が初めてでした。
ちょうどこの年は沖縄が本土へ復帰した年になります。
県勢唯一のメダリストは?
沖縄県勢で唯一の五輪メダリストだったのは、1992年のバルセロナ五輪で体操団体、銅メダルを獲得した知念孝選手。
パラリンピックでは、2000年シドニー五輪にて、車いすバスケで友利博美選手が銅メダルを獲得。
2008年に、上与那原寛和選手が車いすフルマラソンで銀メダル。
2016年には、車いすラグビーで仲里進選手が銅メダルを獲得しました。
県勢選手が活躍していることに誇りに思いますし、6日に行われる空手の喜友名選手の試合も気になりますね。
甲子園同様に車の通りが少なくなるのが予想されます。
まとめ
今回の快挙は県勢個人では初の快挙となりました!
沖縄発のメダリストを始め、メダルを取った方々も紹介しました。
本土復帰から約49年。念願の金メダルまであと一歩。
黄金に輝く金メダルを手にするのは誰なのか?を書く日が楽しみです。
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