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緑のすず乃保育園で起きた事故の時系列は?防げなかったのはなぜ?

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哀しい事故から、約3ヶ月近くがたちましたが、風化させてはいけない保育中の事故。

なぜ、防げなかったのか?について、深掘りしていきます。

目次

緑のすず乃保育園の事故の時系列は?

・2022年7月30日午前8時に、緑のすず乃保育園で「預かり保育」を利用。(生後3か月の男児)

・ベッドに寝かせて10分おきに体を触って体温を確認。(呼吸の確認はなし)

・午前10時30分頃、オムツがえで異変に気付き、園長に報告。体温はあるので呼吸の確認なし。→この時に病院へ搬送していたら助かったかもしれない…

・午後0時15分にお迎えに来るがすぐには出てこなくて、0時30分頃、母親に男児を渡すが呼吸なし。「ぐったり」していた

職員に尋ねても、「体が冷たくなっているだけで、息もしているので大丈夫」と園長にも言われる。

・母親がおかしいと、すぐに気付き男の子が息をしていないので、その場で救急車を呼び、病院に搬送されたが男の子は死亡していた。

・以前から安全管理基準を満たしておらず、市から指導を受けていた事や、改善報告書は提出されていたが、市の立ち入り調査をしてない事が発覚。

・事故発生した当日は、保育士免許がある園長と無免許の職員の2人体制だった。

8月29日閉園。

防げなかったのはなぜ?

正直なところ、呼吸しているか、してないか?は必ず注意してみるべき項目であります。(認可園で保育士として、0歳児担任経験あり)

無認可であっても、子どもの安全は保証すべきでありますが、子どもをみる人数もギリギリ等があるため、手が回らなくなることもありますね。

でも、命は守ってあげないと子どもを預かる側としての責任はかなり重いので…

認可園だから、無認可だからといって分け隔てるのでなく、最低限の守るべき対応が定まってなかったのかなと強く感じました。

明らかにおかしい場合、#8000に電話したりするなどの対応ができたかもしれない。

いくらでも、救急車を呼ぶなどの対応ができた場面がありました。

ですが、呼ばなかった、呼んでなかった…それは何故だろう?と考えた時、大事になるから?今更?というのが園長先生によぎったのかなと…

本来とるべき行動は、救命処置。それすらせず隠そうとしたことは、保育士としてプロとして二度と名乗ってほしくないし、逮捕されるべき案件だと率直に思いました。(個人的な意見です)

子供の最善の利益を大事にせず、蔑ろにするような園には預けてほしくないです。少なくとも私がいた前の保育園では子供の最善の利益を考え、発達に応じた保育をしてきました。今回このような事が起きたこと事態が元保育士として、心が痛くなりました。もう二度と起きてほしくないです。

対策は?

・職員間でもしもの場合を想定した話し合いを行う。(緊急時の対応)

・呼吸が止まるかもしれない事を常に意識し、呼吸の確認などを行う。

・保育園での死亡事故を学ぶ。どこに危険があるか?環境に気を付けるべきかを知ることが必要。

まとめ

哀しい事故を起こさないためにも、預かる側にも命の尊さを知る必要があるかと思いました。保育中の死亡事故を知ることで危険をグッと下げることができます。

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この記事を書いた人

好きなことを伝えていく、Akoブログ♪です!趣味やトレンドを交えて発信していきます。レアな案件も取り扱っていこうと想います☆

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