Twitterにて、“親の責任”のツイートがあがっていますが、2022年11月12日におきた、2歳児車内置き去り事故。
ニュースでは、出欠の確認を保護者にしなかった保育所が悪い?と言われてますが果たしてそうなのでしょうか?
元保育士目線で解説していこうと思います。
車内置き去り事故は親の責任?
保育所に預ける前の出来事なので、保育所が悪いと一方的に批判はできません。園バスなどに置き去りしているわけではないので、ここは親の責任になります。保育園に預けたあとは、保育園の責任になり、きちんと保護者がお迎えにくるまでの間、しっかり子どもをみることが大事になってきます。
ネットの声は?
車内の置き去りを無くすには?
置き去り事故を無くすには、目視にて子どもがのってないかを確認すること。これにつきます。
確認することで、防げることは沢山あります。
車内の置き去りをこれ以上してほしくないので、車内の確認は徹底し、予防につなげたいですね。
保育所からの出欠の連絡について
こちらは、保育所や保育園により異なりますが、お休みの連絡をお願いしている園が多いかと思います。保育園側から連絡を入れるケースは稀だと思われます。(出欠の確認は必ずクラスで行います)
理由として、職員数が限られていて手が回らないことや、目の前の子ども達をみるので手一杯な園も多いです。
※一人で20名の子をみている保育園もあり、出欠はクラスで行いますが連絡ない子に関しては、連絡しないケースもあります。(園によりますが)
保育士不足が招く一番の要因ですが、現場の先生方は、日々子どもたちと命を預かる立場としてきちんと向き合ってます。
今回の事故は、確認不足から起こってしまった事故…
誰かを責める前に、何がいけなかったのか?解決策をしっかり見直すことが重要だと思います。
今回の哀しい事故から、車内の確認の大切さを学び、二度とおなじような事故を起こさない世の中を作っていけたら良いなと思います。
まとめ
第3者を責める前にもっと確認しておくべきことがあったのではないか?と感じました。哀しい事故が無くなるように願って記事を書かせていただきました。
車内の確認は、ほんの数分、数秒でおわります。確認する事で救われる命があるのなら、毎日の習慣として取り入れたいですね。
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