7月30日に悲しい事故が起きてしまいましたね。
無認可保育園とはいえ、子供の命を預かる保育園。
なぜ事故が起きてしまうのか?保育士不足だから?について、まとめています。
保育士不足だから?
無認可保育園は、認可保育園に比べて職員の配置が少ない場合が多いです。
また、少人数でみることもあるので、目の行き届かない場合も多々あります。
元保育士としての目線でお伝えしています。
保育士のなり手がいない
保育士の免許を持っていても、なり手がいないと意味がありません。
なぜ、保育士として働かないのか?についての原因はこちら。
①責任の重さ
任される責任感や重圧が大きすぎるので、保育士のなり手がいないのではと現場でも感じました。
②給料面
給料面もかなり大きいです。大事な子供の命を預かり、更に大事な幼少期をみるわけですから責任や関わりが重圧にもなります。給料面をもっと改善するべきではないか?と感じるほどでした。
③書類
書類の量が園にもよりますが、かなり多いです。これで挫折された方も多いのでは?と思うほど。
④保護者対応
園の場所にもよりますが、保護者対応が気難しいところもあり、それが原因でやめてしまう保育士もいます。お互い人間なので、尊重しながら子供の話ができる関係性がベストだと感じました。
⑤保育士不足で、負担が来る
本来なら、加配保育士をつけないといけないところで、保育士不足が原因で担任が全てをやらなきゃいけなくなるのもかなりの負担です。
事故が起こる原因とは?
①保育士やみてる側の人数が少ないのが原因の1つ。
②部屋が暗くて息しているかの確認をとっていない。→認可保育園に比べて保育士人数が少ない場合が多いので、対応がおいついてない可能性がある。
③認可外保育園での事故があったことを現場の保育士や大人が学んでいない→研修で事故の要因を知ってないことが多い。
④万が一のときに、心肺蘇生法などのやり方を学んでいない。→消防などで行う心肺蘇生法の研修を受けていない。→いざというときの対処がわからない。
⑤うつぶせ寝が危険だということを知らない→注意喚起されてない。
生後3ヶ月の…
わずか生後3ヶ月の赤ちゃんが、心配停止の状態にも関わらず、冷たいまま、保護者が抱っこし、明らかにおかしくて、119に連絡。と報道されていましたね。
なぜ、気づけなかったのでしょうか
原因が特定されていないため、原因究明をしっかりし、二度と起こしてはいけない事故ですね。
初期対応が早ければ助かったかもしれないだけに哀しいです(;ω;`*)
事故を防ぐには?
事故を防ぐためには、何が大事なのか?の記事をこちらに記載してあります。
事故を防ぐためのポイント
まとめ
保育園という場所は、子供達が楽しんで通えてまた明日もいきたい!お友達と遊びたい!と思える所であってほしいと常に思っています。
保育士として、子供の命を預かる場所として、哀しい事故の原因をしっかり研修などで学び、二度と悲しむご家族をうまない努力をしていくことを心がけるだけでも事故は未然に防げると感じます。
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