起きてはいけない事故が起きてしまいました。
正直、心が痛いです…
ではどうしてこのようなバスの中に置き去りになって死亡してしまう事故がおきるのか?について、元保育士目線で考えていきたいと思います。
バスに置き去り…なぜ気付かない?
静岡県でおきた悲しい事故。
3歳の女の子がバスの中に五時間もの間置き去りにされていました。
なぜ起きてしまったのか…
①バスのなかを黙視で確認していない
子供たちを降ろしたあとには、バスの中をきちんと見ることが命を守る上でも大切な行動になります。
・職員が居ないから
・泣いてる子がいるから
などの理由で、その見ることを怠ってしまうとこういうことが起こります。
阻止する方法として、バスが戻ってきたときに、必ずしも事務員でも、バスの中を確認する第三者の目が必要なのかなと今回の件で感じました。
引率された方も、運転手もどちらも70代でした。
だからこそ、第三者の目も必要になってくるのかなと思います。
②乗っている人数を把握していない
引率で乗っていた方が派遣だったとしても、園児の確認は徹底するべきです。
バスに乗った人数と、降りるときの人数確認は、6名ならさほど難しいことではなかったように感じますが…
人数を把握することは、子どもたちの命を守る上では重要なこと。
おろそかにすべきことではありません。
③バスを利用してた子のクラス担任も出欠のとき、確認していない
出欠の確認をするときに、担任の先生もバスできた子がわかるなら、運転手さんに確認しなかったのかな?という疑問もあります。
出欠のときに、事務所にも聞いたりすることで、バスのなかを確認したりすることがあった可能性も…
正直、防げるハズの事故だったのではないかと思うと心が張り裂けそうです。
バスの置き去りをなくすには
元保育士目線で書かせていただきます。
今回の事故は、完全にヒューマンエラー。
人数確認の徹底や、乗ってきた人数と降りた人数の確認。そして、バスの中をチェックすること。担任は、バスで来る子を把握し、居ない場合は、事務所や運転手に確認をとる。
これをするだけでも、十分に防げたハズです…
こんな悲しい事故が起きないように…
この事故から何を学び、何を感じたか?を胸に子どもたちと向き合ってほしいですm(_ _)m
ネットの声
まとめ
今回は静岡県のバスの中に置き去りについて阻止するには?という気持ちで書かせていただきました。
もう二度とこんな事故を起こさないように、しっかりと子どもの命を預かる立場として、人数確認の徹底をお願いしたいです。
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