保育士が保育園での仕事で、辞めたいと思うときはどんな時なのか?について、お伝えします。
保育士が仕事を辞める理由は?
著者も元保育士です。長年勤めてきた保育園を3年前に辞めました。やめた理由は下記の通りです。
①人間関係
保育園といえば、女性が多い職場。そうなると八つ当たりする方や、機嫌が悪い先生がいて、仕事していてやりづらいこともあります。
子どものことで、しっかり話し合いができないと困るのは子どもたちです。
子どもたちの話ができてこそ、安全な保育という環境が作られていきます。
どうしても、話し合いができない職場なら転職を考えた方が良いかもしれません。
②給料
子どもたちとの大事な時期を関わっていて、命を預かっている仕事でもあります。
そんな現場での給料の低さは問題だと感じていました。給料をあげるなら、キャリアアップ(研修をうけるなら補助する形)を取る形で給料はあがりましたが…
③書類
書類の多さに追い付かないのが現状です。
3歳児担任だと、保育士一人で20名の子どもたちを見ていることも。
その場合、児童票といって、子ども一人に対して(項目は8ぐらい)A4サイズの紙に書き込まないといけません。
3ヶ月に一回の児童票でしたが、20名分ともなると、さすがに参りませんか?
他にも、月案(月に1回)、週案(1週間に1回→保育園による、無いところもある)、毎日かく保育日誌(今日の出来事など)、おたより帳、加配対象児用の月案(人数分)、加配対象児用の日誌(人数分)などがあります。
子どもたちをみるので低一杯な中、保育園の先生たちは、こなしているのです。現状を知って、簡潔にできる方法を編み出して現場の負担を減らしたいですね。
まとめ
保育士を辞める理由は、人それぞれですが、心身ともに疲れてしまうと子どもたちの安全は守れません。自分に合った環境の中で働いていくのが、大事かもしれません。
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