2001年9月11日に起きた史上最悪なテロ事件。
4機の民間の航空機の内、2機が、ワールドトレードセンター(世界貿易センタービル110階建て)に追突。時間差でもう1機の民間機が衝突したことで、ビルごと崩壊しました。
あれから20年という年月がたちましたが、まだ9.11の哀しみは終わっていません。
発生時刻
2001年9月11日(火曜日)
朝(am)8時46分、アメリカン航空11便(乗客乗員計92人を乗せたボストン発ロサンゼルス行き)がニューヨーク市のワールドトレードセンター北棟に激突。
日本時間(pm)21時46分。
17分後の…
朝(am)9時3分
ユナイテッド175便(乗客乗員計65人を乗せた)がワールドトレードセンター南棟に激突。
日本時間(pm)22時3分。
残りの2機は?
・朝(am)9時37分、バージニア州の国防総省に、アメリカン航空77便(乗員乗客64人)が激突。
日本時間(pm)22時37分。
・朝(am)10時3分、ペンシルベニア州・シャンクスビルに最後の1機のユナイテッド航空93便(乗員乗客44人)が墜落。民間機の乗員乗客全員亡くなる。
日本時間(pm)23時3分。
ワールドトレードセンターが崩壊した時間
(am)10時~10時30分の間。
日本時間➡️23時~23時30分頃。
犠牲者は
約3000人。
*救出活動に駆けつけた343人の消防士or救急救命士と、60人の警察官が殉職。
今も続く後遺症とは
あれから20年という歳月が流れました。街並みも大分変わりました。9.11以降、後遺症に苦しむ人達が沢山います。有害物資などがあふれ、ガンになったり、うつ病を発症したり…とてもこの世のものとは思えないほど悲惨な光景でした。十数年もの間、後遺症に苦しみ、亡くなられた方々もいます。もう二度と起きてほしくない事件。
9.11の映画
9.11後に作られた映画が多数存在します。
その中でも、3つご紹介します。
(2006)ユナイテッド93
*飛行機に搭乗して巻き込まれた人たち
9.11のテロで、ハイジャックされた4機のうち、唯一、目標に到達しなかった、ユナイテッド航空93便。その離陸から墜落までの様子を忠実に再現したノンフィクション映画。
(2002)9.11~N.Y.同時多発テロ衝撃の真実
テロ当日、ワールド・トレード・センターには、フランス人のカメラマン兄弟がいて、飛行機追突後から、撮影を開始。内部のリアルな映像が観られる。消防士たちが懸命に助けへと向かう姿もあるようだ。
(2006年)ワールドトレードセンター
テロの標的となったワールド・トレード・センター。そこに閉じ込められてしまった警官が、奇跡的に生還したという実話を基に映画化したこの作品。
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まとめ
9.11を風化させてはいけない。哀しみはまだまだ続いているから。同じようなことが二度と起こらないよううに私たちにできることは何かを問い続けながら教訓にし、これから先も平和であるように願うばかりです。
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