保育園には、ヒヤリとする瞬間がいくつもあります。保育園で安全に過ごすには、危険な場所を知る必要があります。
保育園でのヒヤリハットとは?
重大事故が起こる前に危なかったなと感じたことをヒヤリハットとして、報告しておくことで、他の職員も知ることができます。
保育園でのヒヤリハットの事例は?
①遊び中に子ども同士がぶつかってしまいそうになること
鬼ごっこなどで夢中になって遊んでしまい、ぶつかりそうになることがあるので、遊ぶときは広いところで、周りをみて遊ぶことも指導していきたいですね、
②段差をうまく上がれなくて転んでしまう
幸い、手が出たので、かすり傷で済みました。もし、手がでなかったらおでこまでうってたんこぶができたかもしれません。
③ブランコでの立ち乗り
これはかなりヒヤットしました。
立つことによって視界が見えづらくなり、ブランコ近くで遊んでいた子に気付かなくなるからです。(ブランコ付近ではなるべく、他児が入らないようにしていますが、ヒヤッとする瞬間は多いです)
④急激な体調悪化
朝の会中に急に眠たいと話した3歳女児。
そのあと、バタッとその場に倒れ、痙攣を起こしていました。すぐに周りの先生へヘルプし、救急車を呼んでもらい、病院へいき、診断はインフルエンザでした。熱性けいれんだったようで、朝は元気に遊んでいたのに急激な体調変化があり、悪化してしまうこともあるので、もしもの場合は、助けを呼ぶことは、絶対やってください。
⑤トイレのドアに指を挟みそうになる
トイレのドアに指を挟みそうになることが多いです。特に友達同士と一緒にいって、早く終わらせたいなど思っているときに焦って閉めることがあるので要注意です。
元保育士が感じた危険な場所は?
園庭、ブランコ、広場、プールなど、さまざまなところで、危険を感じることがありますが、他にも、トイレや、段差、階段など身近なところが危険だったりもします。
もし、園児が急に熱で倒れてしまい、そこが園庭の遊具や、コンクリートみたいに固いところに頭をぶつけ、打ち所が悪かったら…
創造しただけで、ぞっとしませんか?
いつ、何時、何が起こるかわからないからこそ、子どもたちの様子をこまめにチェックし、見守り、体調の変化にも気付き、早めの対処が大事になります。
ただ1人担任だと、把握に時間がかかる場合があるので、担任の先生が少ないクラスに、複数担任や、フリーの先生、園長や主任、副園長など園全体で気にかけてあげることも大事になってくるかもしれません。
まとめ
保育園でのヒヤリハットについて、お伝えしました。
とても、ヒヤッとすることが多いので事故にならず、安心安全に過ごせていけるとよいですね!
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