10月19日(木)に長野県の村立保育園にて、遊んでいた子どもが滑り台を滑ったあとピンセットが刺さると痛ましい事故がありました。
なぜ?と思うような事故の内容…
刺さった原因や、対策などについてお伝えします。
保育園で遊んでいた6歳男児がピンセットを持っていた訳は?
発生日時は?
2023年10月12日(木)
長野県の村立保育園
事故の内容は?
6歳男児がピンセットを持ったまま、滑り台を腹ばいで滑ったため、ピンセットが刺さる。
ピンセットがあった場所は?
飼育箱の下に置いてあり、使うときに保育士へ使っていいかの確認をするとのこと。
やんちゃ盛りな6歳でもあるため、保育士へ聞かずに持ち出すことも考えなくてはいけません。
実際、子どもは何するかわかんないところもあり、大人の予想を遥かに上回るので、やってくるので本当に手の届くところに、期限なものを置いてはいけません。
ピンセットが自由に使えたのがいけない?
子どもたちが手の届くところにおきっぱになっていたことも、問題です。
6歳男児が刺さったピンセットの長さは?
約25センチくらいです。
かなりの長さですね。
事故が起きた原因は?
- ピンセットを自由に持ち出すことができる環境にあったこと。
- 滑り台の方に保育士が居なかったこと
- 男児の滑り方(腹ばいではなく、足を伸ばして座ってすべること)
対策は?
★ピンセットは、手の届かない場所で保管orもしくは紐で固定し、持ち出せないようにする事
★園庭には、79名の子どもたちと、保育士が17人もいて、滑り台の所に保育士が居なかったことで起きたので、保育士同士が固まらず、声かけあいながら、子どもたちの遊び方や安全を意識して見守ること。
★遊具の使い方の指導も必要。間違ったやり方だと怪我をすることも伝える。
★園全体で、安全意識を高めるためにも研修を行い、何が原因で事故が起きるのか?などを再度確認し合う。
事故からみえる教訓とは?
今回の事故は、とても哀しくて、痛ましい事故でした。
子どもの手の届くところに、物は置かないということを教訓として学びました。
また、6歳だから大丈夫と過信せず、子どもは何するかわかんないという気持ちを隅っこにでももち、安心安全で遊べる環境を作っていかなければなりません。
まとめ
今回の件をしっかりと学びに変え、2度とこのような事故を起こさないと考えることが大事です。
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